サイン
たまにメディアで見かけるような人間の言葉を話すように鳴くワンちゃんもいますが、多くのワンちゃんは身体を使って言葉のような『サイン』を発し意思疎通を図っています。
ワンちゃん同士はもちろんのこと、私たち人間に向けてサインを発することもあるのです。
そしてなんと、中には私たち人間がワンちゃんに向けて使うことが出来るサインもあるのだとか!?
今回は、ワンちゃんへの『サイン』についてお話していきます!
愛犬と気持ちを伝え合って、さらに信頼関係を深めていきましょう♪
嬉しい時
ワンちゃんが口元を緩め、目を細めるような表情をしているのを見たことはありませんか?
これは、『嬉しい・楽しい』という感情を表しているのです!
この表情は、まさにワンちゃんの『笑顔』。
私たち人間も、簡単に使うことが可能な『サイン』です!
また、人間の『笑顔』にはワンちゃんを癒す力があると言われてます。
更には『リラックス効果』もあるというのです!
新しいことを始める時には、とにかく笑顔で愛犬に接してみましょう!
例えばしつけトレーニングを始める際、飼い主さんが笑顔で接することによって愛犬も興味を持ちやすくなり、楽しい気持ちでスタートすることが出来ます。
すると必然的に集中力がアップして、いい結果に繋がるというわけです♪
誰でも簡単に出来る『笑顔』という『サイン』、積極的に使っていきましょうね!
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しかる時
人間同士のコミュニケーションはストレートに表現することが必ずしも良いとは言えませんが、ワンちゃんとのコミュニケーションではストレートに伝えることこそが重要です!
分かりやすく表現することが一番のポイントだと言えるでしょう!
先程、しつけをする際に笑顔を取り入れると効率が上がるとご紹介しましたが・・・。
愛犬がしてはいけないことをしてしまった時、そんな時も笑顔で接してしまうと飼い主さんも愛犬もかえって混乱してしまいますよね!?
そういう時に使うべきサインは『背中を向けて無視をする』です!
声を出してワンちゃんを注意すると、『飼い主さんが注目してくれた!』と愛犬が間違った受け取り方をしてしまい逆効果になってしまうことがあります。
愛犬は飼い主さんから無視されることを一番嫌いますから、背中を向けて顔を見ない・見せないというサインを使うと、『悪いことをしてしまったのかな・・・反省しなきゃ』という気持ちになってくれます。
他にも、遊んで欲しいなど愛犬の要求が激しい時に使うと効果的です!
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落ち着かせる時
例えば初めましてのお客様が来た時など、ワンちゃんは不安や恐怖を抱いてしまいます。
そんな時、どうやって落ち着かせたらいいのでしょうか?
その解決方法は至ってシンプル!
『深呼吸を見せること』です!
ワンちゃんに限らず、動物は相手の呼吸にとても敏感です。
飼い主さんの呼吸の乱れはワンちゃんをとても不安にさせてしまいます。
ということは、逆に飼い主さんが呼吸を大きく安定した状態に整えると、ワンちゃんは安心できるのです!
ブラッシングやトリミング、また病院に連れてくことは、愛犬の健康を保つために必要なことですよね?
しかし、多くのワンちゃんはそれに対して不安や恐怖を抱いてしまいます。
そんな時には今回のサインを使ってみましょう!
大きな深呼吸を見せてあげると、愛犬の不安や恐怖は徐々に解消されていきます。
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心を通わせよう♪
今回ご紹介した『サイン』は、ほんの一部です。
『あくびを見せる=リラックスしてね』
『目を見ずに近づく=怖くないよ、仲良くなりたいな』
など、人間がワンちゃんに使うことが出来る『サイン』はまだまだ存在します!
サインを通じて愛犬と上手にコミュニケーションを取ることが出来たら、もっともっと絆が深まること間違いなしです♪
最初にご紹介した笑顔など、簡単に出来るサインからぜひ取り入れてみてください!
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