お尻の病気
愛猫の好きな部位は何処ですか?
お尻が一番好き♪
という飼い主さん、多いのではないでしょうか!
実はそんな可愛い猫ちゃんのお尻周りで、よく見られる病気があるのです。
猫のお尻の病気について、注目したことはありますか?
お尻の病気は見落としがちな病気のひとつでもあります。
以前紹介したとおり、猫ちゃんにとってお尻は気持ちを表現するとても重要な部位。
そんな大切なお尻・・・健康で綺麗に保ってあげたいですよね!
お尻の病気を知って、対策してあげましょう!
肛門のう炎
愛猫のお尻が臭うようになった・汚れていることが増えた
と感じるようになった場合、『肛門のう炎』の可能性があります!
『肛門のう炎』になると、お尻周りのニオイがうんちとは違う悪臭を放つようになります。
猫は基本的に、排便時に便と共に分泌物を出します。
肛門腺という肛門の周りにある袋の中に分泌物が溜まっており、排便時に力むことによって、便と共にその分泌物は排出されていきます。
しかし、それがうまく排出されず肛門腺に溜まってしまうと、炎症を起こして細菌感染してしまうことがあるのです!
それが『肛門のう炎』です。
皮膚炎
愛猫のお尻の毛、剥げてませんか!?
実はこれ、猫ちゃんによく見られる症状なのです。
これは『皮膚炎』の症状なのですが、お尻に限らずその他の部位でも発症します。
脱毛だけでなくかぶれや湿疹なども引き起こし、かゆみや痛みを伴っている場合が多いようです。
猫はストレスを感じやすい生き物です。
そのストレスを何とか紛らわせようとする時・・・猫は『自分の体を舐める』という行動に出ます。
この行動、少しでしたら問題はありません!
『し過ぎる』ことに問題があるのです。
また、先程紹介した肛門のう炎を発症してしまった猫にも多く見られる行動で、二つの病気を合併してしまうというケースが多くみられています。
スタッドテイル
シャンプーした後なのに、しっぽの付け根がベトついている?
なんだか黒ずんでいる気がする・・・。
と気になっている飼い主さんはいませんか?
これは『スタッドテイル』という病気に見られる症状なのですが、必ず治療が必要というわけではありません。
べたつき、臭いの原因は『皮脂汚れ』にあります。
この皮脂のニオイは、猫にとって『自分を主張するための手段』でもあるのです!
スタッドテイルは去勢前のオス猫に多く見られる病気ですが、上記の理由から、この症状が必ずしも猫ちゃんに悪影響を及ぼしているわけではないのです。
愛猫自身がさほど気にしていなかったり、患部に炎症等が見られない場合は、様子を見るだけで大丈夫でしょう。
お尻のケア
このように、可愛い猫ちゃんのお尻に発症する病気は意外と多いのです。
これ以外にも人間にもありがちな『痔』になってしまう猫ちゃんもいます!
これらお尻の病気も、早期発見が大切です。
日頃から、特に排便時には注意をして、お尻のチェックをしてあげましょう!
肛門腺に分泌物が溜まっているようなら、肛門腺絞りをするのも一つの手です。
また、愛猫がお尻をとても気にしていたり、触ってすぐにわかるほど肛門腺の袋が硬く大きくなってしまっている場合は、早めに病院に連れて行ってあげましょう!
皮膚炎に関しては、何よりも清潔に保つこと、そしてストレスの原因を取り除いてあげることが大切です。
日頃から愛猫の行動をよく観察してあげることも飼い主さんの務め!
健康を守ってあげましょう♪