飼い主さんの性格と愛犬のしつけの関係性
「あの飼い主さんは歴代のワンちゃんがみんなお利口さんだけど…なんでだろう?」
反対に「いつもしつけに失敗してしまっている…」なんて飼い主さんがいたらぜひ確認してほしいことがあります!!
実は愛犬が良い子になるのも…困った犬になるのもすべて飼い主さん次第だからです!!
そしてその中でも、しつけに失敗してしまっている飼い主さんにありがちな性格をいくつかにまとめてみました♪
一つでも当てはまる場合は、改めると愛犬がお利口犬に変身するかもしれませんよ♪
しつけは一貫性が重要!「気分屋」な飼い主さんのケース
犬は、頭の良い動物です。
ですが、すべてにおいてこちらの言っていることをすぐに理解するのは困難です。
繰り返し繰り返し伝えていくことで、だんだんと理解していくのです。
それが毎回いうことが変わっていたり…この前は怒られなかったのに、今回は怒られた!?
なんてことになると愛犬たちは大混乱!!!
しつけの要は、飼い主さんや家族で一貫性をもってしつけることが大切なのです!!
飼い主さんが気分屋だと、愛犬も飼い主さんの気持ちが読めずに常に不安な気持ちになってしまいます。
そして何とかして今の気分を知ろうと顔色ばかりを窺うようになります。
こういった関係性は信頼関係を深めづらくなってしまう要因です。
神経質は愛犬に遺伝する!?「完璧を求めすぎる」飼い主さんのケース
上記でもお話ししましたが、犬はとても頭が良いんです。
こちらが言わなくても、落ち込んだ時など心配そうにこちらを気にかけていたり…と言った経験はございませんか?
そして基本的に人が大好きです。
大好きな飼い主さんのために様々な事を覚えようとします。
愛犬にきちんと決められた毎日を送らせてあげる事は簡単な事ではありません。
規則正しい生活はとても重要ですが、完璧主義の人は、そのリズムが崩れることをとても嫌いますよね?
それは一緒に生活してきた愛犬にも同じように遺伝してしまうこともあるのです!
毎日同じルーティーンでないとストレスになったりと愛犬が神経質になり過ぎて、少しの変化にも柔軟に対応できなくなるケースもあるようです。
犬に長文は伝わりません…「ついお説教してしまう」飼い主さんのケース
芸を教えたり、しつけのために叱ったりするときに愛犬にどのように伝えてますか?!
「犬のしつけの基本は簡潔に分かりやすく!」
というのが成功のカギです!
話好きの人や説明があまりうまくない飼い主さんはつい言葉に頼りがち…
犬は賢いですが、長文で長々と説明したところで理解できるものも理解できなくなってしまいます。
特に悪いことをした時は、いかに早く愛犬に叱ることが出来るかが成功のカギです。
いたずらなどの悪いことを時間が経ってから叱っても愛犬は何のことで怒られたか理解できないのです。
飼い主さんばかりが満足してもしょうがないですよね!
愛犬が最も分かりやすいように叱ったり、褒めたりすることで格段にしつけの成功率は上がりますし、愛犬と飼い主さんとの絆も深まります!
まとめ
犬も飼い主さんに似るんですね!
一貫性がなく、気分でコロコロとしつけの基準を変えてしまう飼い主さんは愛犬との絆がうまく深められていないというケースが多いです。
そのような分かりづらい態度を愛犬に取っていると、愛犬も飼い主さんにとって分かりづらい存在に変わってしまうかもしれませんよ?!
また、完璧を求めすぎる場合も愛犬も神経質にさせる原因に…
神経質になり過ぎると、新しい環境になかなか慣れなかったり、時には精神が不安定になると噛む、吠えるといった問題行動を起こしてしまうリスクも高まります。
反対にうっかりミスが多い飼い主さんも、愛犬を混乱させがち…
ミスをして「あっ!今のなしね!」と言っても愛犬には通用しません。
時には慎重に動くことも必要なのです!
そして、犬には「簡潔に端的に!」をイメージしながらしつけるといいでしょう!
少しでも思い当たる点がある飼い主さんは、愛犬と良好な関係性を築くために自身の性格についても見つめ直してみましょう♪