ドライとウェット
ワンちゃんの主食として一番栄養バランスが考えられている良いものは・・・ドライフードである!
なんて思っている方、結構多いみたいですね!
ウェットフードはよろしくない?
ちょっと待って、その考え間違っているかも!?
確かに、愛犬にドライフードを与えている飼い主さんの方が割合的には多いと思われます。
ではドライフードとウェットフードにはどのような違いがあるのでしょうか?
今回はドライフードとウェットフードの違いや必要性についてご紹介します!
違い
「ウェットフードはなんだか愛犬を甘やかしている気がする」「高カロリーなんじゃないの?」
なぜかそんな風にウェットフードについてマイナスなイメージを持っている方が意外と多くいます。
ですが、決してそんなことはありません!
皆さんは、ドライフードとウェットフードの違いをご存知ですか?
両者の違いは、実は『乾燥させているかいないか』だけなのです!
ウェットフードは乾燥させていない分ドライフードよりも風味が良く食べやすいので、愛犬は喜びます♪
こういったワンちゃんの反応から『甘やかしている』というイメージが付いてしまったのかもしれません。
また、「ウェットフードを食べさせていたら太った!」と主張する飼い主さんもいらっしゃいますが・・・。
これはウェットフードが高カロリーなのではなく、単純に『食べやすいから多く食べてしまう=摂取カロリーが多くなる』というだけのことなのです。
ウェットフードを与える際は、量に注意するようにしましょうね!
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ウェットの良点
先程もお話したとおり、ウェットフードは決して高カロリーで体に良くないものではありません!
むしろ、中にはドライフードよりもカロリーが抑えられているものもあるのです。
また、飼い主さんの心配要素のひとつである『保存料』や『防腐剤』について。
水分量が多いと足が早いイメージがあり、その分体に悪いものが入っていないかどうか気になりますよね?
飼い主の皆さん、安心してください!
国内生産のウェットフードのほとんどは、密閉して加熱殺菌理を行っています。
それにより防腐剤などを使うことなく新鮮な状態なものを皆さんにお届け出来ているのです!
鮮度の良いフードを食べられるのは、ワンちゃんにとってもプラスなことですよね♪
ですがそれはあくまでも開ける前の話なので、開けた後は速やかに食べ切るようにしましょう!
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どちらがオススメ
ドライフードとウェットフード、どちらが良いのか?
その答えは・・・『どちらも良い!』です!
え?結局どっち?と思われるかもしれませんが、双方に違った良さがありますので一概に決めることは出来ません。
ドライフードは基本的にウェットフードよりも安価な値段設定になっていますので、お求めやすいというメリットがあります!
また、歯に付きづらく歯周病予防にもなるのです!
そしてワンちゃんにとって『噛む』という行為はとても重要なこと。
良く噛む、硬いものを噛むというのは顎のためにも良いと言えるでしょう!
良く噛むことで少量で満足感を得ることも可能です♪
一方でウェットフードは、先程からお話しているように風味が良いためワンちゃんの食いつきがとても良いです!
ですので、夏バテなどで食欲がないワンちゃんにオススメ♪
また水分量が多く食べやすいので、老犬など噛む力が衰えたワンちゃんも食べることが出来ます!
このようにどちらのフードにも優れた部分があるので、場面や愛犬に合わせて臨機応変に選んでいきましょう♪
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その時々のベストを
実はウェットフード、密閉で加熱殺菌しているためドライフードよりも長期保存に向いているのです!
近年防災の意識が高まっていますが、ワンちゃんのための非常食としてはウェットフードがオススメ。
災害時は多大なストレスを感じ食欲がなくなってしまうワンちゃんもいます。
ですので、より食いつきが良く食べやすいウェットフードを備えておくと良いでしょう!
しかし、ウェットフードを日常的に主食にするのは少なからずリスクがあります。
歯につきやすいためよく歯磨きをしないとすぐに歯石になってしまいますし、一食ずつ缶詰になっているケースが多いのでドライフードよりも保存スペースを必要とします。
そして何よりもドライフードより高い!
そのため、主食はドライフードにし、ウェットフードはトッピングや体調を崩した際に使用するなど分けることをオススメします!
愛犬のための、その時々のベストなフードを見つけてあげてくださいね♪
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