愛らしい胴長短足
小型で胴長短足のワンちゃんと言えば・・・ミニチュアダックスフンドやコーギーを思い浮かべる方が多いかと思います。
今回ご紹介する『ダンディ・ディンモントテリア』も、彼らと同じく胴長短足が特徴のワンちゃんです♪
「そんな名前初めて聞いた!」なんて方も多いのではないでしょうか?
見た目がまるでぬいぐるみのような、とっても可愛らしい犬種なのですよ!
日本ではまだまだ珍しい犬種ですが、とても魅力的な『ダンディ・ディンモントテリア』について見ていきましょう!
ルーツ
ダンディ・ディンモントテリアは、イギリス生まれのワンちゃんです!
細かいルーツはハッキリとわかっていませんが、この変わった名前の由来はとある小説の主人公の愛犬だそうです。
現在の名前に落ち着くまでは、チャーリーズ・ホープ・テリアやマスタード・アンド・ペッパー・テリアなどさまざまな名前で呼ばれていました。
このディンモントテリアは、ミニチュアダックスと同様に、胴長短足の体型を生かして『アナグマ』『ネズミ』『ウサギ』などの穴の中に逃げ込む小動物を狩る狩猟犬として活躍してきました。
19世紀以降貴族が気に入ったことをきっかけに、人気を博すようになったそうです。
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特徴
ダンディ・ディンモントテリアと言えば、まるでアフロのような大きな頭の特徴的なカット!
耳のカットも特徴的で、根元の方は短く刈り上げ先にポイントとして毛を残すベドリントンと同じ形状に仕上げます♪
身体は短くすることが多いので、頭の大きさが目立ちまさにぬいぐるみのようになります!
また、ぬいぐるみのようにフワッとしているのは見た目だけではありません!
ダンディ・ディンモントテリアは『テリア界の紳士』と呼ばれるほど、落ち着いた穏やかな優しい性格の持ち主なのです♪
『テリア』という名前から頑固な性格なのでは?と思った方!今回は残念ながらハズレです!笑
とても愛情深く、飼い主とも良好な関係を築いてくれる子♪
社交性もありワンちゃん以外の動物との相性も良いため、すでにペットを飼っているご家庭や多頭飼いをしたい方にもピッタリです!
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飼う際の注意点
先程もお話した通りダンディ・ディンモントテリアは人懐っこく落ち着いているので、とても飼いやすい犬種です。
そしてなんと、高温多湿の日本の気候でも、比較的ストレスなく生活していける珍しい犬種でもあります!
しかし、『胴長短足犬』の特徴をきちんと理解して対応してあげないと、すぐに病気や怪我をさせてしまいます。
胴長というだけで腰に負担がかかっているので、ダックス同様、階段などの段差の上り下りなどには十分注意してあげましょう!
つるつる滑りやすいフローリングの対策も、もちろん必要です!
ですが、もともと狩猟犬のダンディ・ディンモントテリア!
運動は大好きです♪
毎日の運動は必須で、お散歩も30分から1時間はしてあげましょう!
そしてコミュニケーションの一環として、運動と遊びを一緒に取り入れてあげると喜びますよ♪
また、ダンディ・ディンモントテリアはフワフワで柔らかい毛質の長毛犬です。
カットを必要とする犬種なので、必ず定期的にトリミングに出してあげましょう!
きちんとブラッシングなどのお手入れをしないと、毛玉が出来たり、皮膚疾患を起こしてしまいます。
小さい頃から習慣づけて、ブラッシングに慣れさせておくといいでしょう!
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日本でも飼いやすい
ぬいぐるみのような愛らしい見た目!人懐っこく穏やかな性格!日本の気候でもストレスなく生活していける犬種!
なぜまだ日本ではあまり見かけないのか?と不思議に思うほど魅力たっぷりの犬種ですよね♪
同じ胴長短足なダックスフンドやコーギーとはまた違った魅力を持つダンディ・ディンモントテリア!
テリアの見た目や雰囲気が好きだけど、頑固な難しい子は飼えないかも・・・と思っていたテリアファンにもおすすめです!
まだ日本で飼われている頭数が少ないため、情報が少ないというのは少し心配な部分ですが・・・本当に飼いたいのであれば、きちんとダンディ・ディンモントテリアを勉強して把握してから責任を持って飼ってあげましょう!
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