メインクーン
メインクーンという猫ちゃんをご存知ですか?
家猫の中では最大級の大きさを誇る猫種で、その存在感は格別!
モフモフな被毛に包まれたゴージャス感も特徴的です♪
その大きな見た目はとてもインパクトがありますが、性格はとても穏やかで『穏やかな巨人』とも呼ばれています。
今回は、そんなメインクーンについてご紹介します!
どんな猫?
最初にもお話したように、メインクーンはかなりの大型猫種!
メスよりもオスの方が大きくなりやすく、体重は平均して6キロ~8キロほどまで成長します。
猫ちゃんは身体がとても柔らかくしなやかなので、ピンっと伸ばしてみるととても長くなりますが、メインクーンはなんと体長1メートルほどにもなるんだそうですよ!
多くの猫ちゃんやワンちゃんは約1年で成猫・成犬として大きさが確定してきますが、メインクーンの場合は「まだ成長している?」と思う方も多いようです。
それもそのはず・・・実は、メインクーンは3年から4年かけて成猫のサイズになるのです!
そのため、「もうすぐ1歳だから、これくらいのサイズで止まるかな?小ぶりかな?」なんて思っていると・・・まだまだ成長しました♪なんてことも!
ここまでメインクーンの大きさばかりに触れてきましたが、特徴はそれだけではありません!
メインクーンは、性格の良さもピカイチ♪
穏やかで賢く、人好きで遊び好き!他の動物とも仲良く出来る子が多いそうです!
お利口さんな良い猫ちゃんですね!
この投稿をInstagramで見る
寿命
メインクーンは短命だと言われることがあるそうです。
実際に平均寿命は他の猫種よりも数年短いですが・・・短命と言われるほど差はありません。
ではなぜ、メインクーンは短命だと言われてしまうのでしょうか?
その理由は『遺伝性の病気による突然死』が関係しています。
では、メインクーンは一体どのような病気に罹りやすいのでしょうか?
代表例が『肥大型心筋症』という病気。
その名の通り、心臓が肥大してしまう病気です。
かなり進行してから判明する場合が多く、気づいた時には既に手遅れとなってしまっている場合や、心不全などを起こし突然死してしまう可能性があります。
比較的オスの方が罹りやすく、高齢の猫ちゃんに多く見られるようです。
その他、『多発性嚢胞腎』もメインクーンが罹りやすい遺伝性の病気です。
症状があまり出ないため、気づいた時には腎臓の機能が低下していて最悪腎不全を起こしてしまうということがあります。
いずれの病も遺伝性が高く突然死の可能性がありますので、定期的な検査がとても重要になってきます!
この投稿をInstagramで見る
犬みたいな猫
メインクーンは、見た目良し!性格良し!飼いやすさ良し!の優等生猫ちゃんだと言えます♪
例えば、ずっと犬を飼っていたけど猫も飼いたい!なんて方には最適な猫種です!
なぜなら、メインクーンは犬に近い猫だから!?
猫ちゃんというと『気まぐれ』『わがまま』『マイペース』というイメージが出てくると思いますが、メインクーンはそれらのイメージにあまり当てはまりません。
もちろん個体差はありますが・・・人懐っこくてしつけだって出来ちゃう猫種なのです!
芸が出来る子もいるようですよ♪
この投稿をInstagramで見る
共に生活しよう
メインクーンを飼う際、いくつか注意点があります!
それは、あのふわふわで魅力的な被毛について。
あの被毛を綺麗に保つためには、やはり毎日のブラッシングが必須です!
被毛と被毛が絡みづらい毛質にはなっていますが長毛で量が豊富ですので、ブラッシングは欠かせないのです。
また汚れやすいため、タオルで拭くなどの毎日のお手入れも必要になってきます。
そして、良く触る場所や摩擦が起こりやすい場所には要注意!
内股・わきの下・お尻・お腹・耳の後ろなどは特に毛玉が出来やすいので、注意深くブラッシングをしてあげましょう!
飼い主さんはもちろんのこと、他の人や動物にも優しく接することが出来るメインクーン。
大人しいだけでなく賢く遊び好きで、猫好きも犬好きも満足させてくれる最高な猫ちゃんです!
ぜひ、新しい家族として迎えられてはいかがでしょうか?
この投稿をInstagramで見る