役割がいっぱい!
ワンちゃんと言えば、噛むことで感情を表現したり、物を確認したりしますよね。
また、食べる時・砕く時・運ぶ時・遊ぶ時にも歯を使っています。
そんなワンちゃんにとって、『歯』はとても大切な物です!
では、その歯をいつまでも綺麗に保つためには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?
今回はワンちゃんの歯のケア方法についてご紹介していきます♬
習慣が大切
愛犬の歯をいつまでも綺麗に保つためには、やはり『歯磨き』が必要です。
ですがこの歯磨き・・・ワンちゃんにとってはあまり嬉しいものではないようです。
成犬になってからいきなり歯磨きをしようとしても、嫌がったり口元すらさわらせてくれなかったりします。
そうならないよう、子犬の時から口元を含め全身を触ってあげるようにしておきましょう!
口元を触られる抵抗感を無くしてあげるのです。
また、小さい頃から歯磨きをする道具に慣れさせてあげることも重要です!
歯磨きの道具は、人間と同じような歯ブラシタイプの物から、指に装着して使うタイプなど形はさまざまです。
特に歯ブラシタイプを使う場合は、歯ブラシ自体に恐怖心を覚えてしまうこともあるので、子犬のうちから歯ブラシを舐めさせたり咬ませたりして慣れさせておくといいでしょう♪
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歯磨きガム
歯磨きを歯ブラシできちんと習慣づけられるのが一番ですが・・・なかなかそうもいかないのが現実です。
無理やり歯磨きをしようすると、愛犬が飼い主さんに対する警戒心を強めてしまいます。
信頼関係にヒビが入ってしまっては大変です!
なかなか歯磨きをさせてくれない時は、別の方法を探してみるのも一つの手ですよ!
そのひとつが『犬用歯磨きガム』を噛ませてみるという方法です!
「ガムって、本当に効くの?」と思う方もいるかもしれませんが・・・毎日の習慣にして噛ませると大きな効果があります!
歯磨きガムを噛むことで、歯垢を除去したり口臭をケアすることが出来るのです。
ただし、きちんと適度な硬さを選ばないと健康な歯まで傷つけてしまうことになりかねませんので、そこは注意しましょう!
また、愛犬のサイズと歯磨きガムのサイズをきちんと合わせないと意味がありません。
愛犬の歯を傷つけてしまったり、うまく歯の隙間に当たらず歯垢除去効果が薄れたりしてしまいます。
「長時間噛めるから大きい方がいい」なんてことはありませんので、気をつけましょう!
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遊びたい気持ち
「うちの子は歯ブラシも歯磨きガムも嫌がる」というワンちゃんもいるでしょう。
先程もお話したように、強要するとさらに反発してしまいますので、愛犬にも飼い主さんにも良くありません。
では、遊びながら歯磨きと同じような効果を得られるこの方法はどうでしょうか?
まず、愛犬が好きになりそうな布状のおもちゃを用意します。
そしてご飯を食べた後、そのおもちゃを噛ませるように引っ張り合ったり、取ってこいをしたりなどして遊びます。
そうすると、布状のおもちゃに歯垢や食べかすが付着するのです!
遊びながら歯磨き効果を得られるこの方法だと、大抵のワンちゃんが喜んでやってくれると思います♬
おもちゃはこまめに洗濯して、清潔に保つようにしましょうね!
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歯を守ろう!
『歯』は、とても重要なパーツです。
ワンちゃんの歯の間に食べカスが挟まったままになってしまうと、食べ物が腐り異臭を放つようになってしまいます。
健康に悪いですし、口臭がキツくなってしまって大変ですよね。
また、老犬になれば歯周病・歯槽膿漏などの口腔トラブルを起こしやすくなります。
それらは口内だけでなく、その他の身体の健康状態にも影響を及ぼしてしまうのです。
愛犬に合った口内ケアして、健康を守ってあげましょう!
愛犬とのお口ケアを通してコミュニケーションを取り、愛犬と飼い主さんの絆もより深めていきたいですね♬
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