世界最大の体高!
ワンちゃんの中で最も体高が大きいと言われている犬種『アイリッシュ・ウルフハウンド』。
大きいと有名なのはグレートデーンですが、実は体高に関してはアイリッシュ・ウルフハウンドの方が大きいのです!
ワンちゃんとは思えないほど大きくて、ポニーと間違えられることも!?
アイリッシュ・ウルフハウンドの魅力は、大きいだけではないんですよ♪
今回は、魅力たっぷりのアイリッシュ・ウルフハウンドについてご紹介します!
特徴
初めてこの犬種を知った!という方も多いかと思いますが、アイリッシュ・ウルフハウンドの歴史はとても古いものなのです。
アイリッシュ・ウルフハウンドはその名前の通り、かつてはオオカミと闘ったり大型の動物を狩るために飼育されていました。
大きな体でも俊敏に動くことが出来、抜群に運動能力が高いです!
また、勇敢で力強いのもアイリッシュ・ウルフハウンドの特徴です。
過去家畜をオオカミから守っていた犬種は他にもいますが、一頭だけで戦える頼もしい犬種は他にはいません!
ですが、その大きな体は関節や皮膚にもかなりの負担を掛けてしまいます。
そのため平均寿命は6~8年と、他の大型犬よりも短命です。
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性格
大きな体で、かつてはオオカミとも戦っていた優秀な狩猟犬のアイリッシュ・ウルフハウンド。
一体どのような性格なのでしょうか?
アイリッシュ・ウルフハウンドは、とっても穏やかでフレンドリーな性格の持ち主です!
狩猟犬だったにも関わらず気の強さはなくて無駄吠えもしない、とても温厚な性格です♪
人が好きで甘えん坊な一面も持ち合わせています!
大きい身体と優しく甘えん坊な性格とのギャップが何ともたまりませんね!
また、かなり繊細な子でもあります。
大好きな飼い主さんに叱られたりするとストレスが溜まり、病気になってしまう場合もあるんだとか・・・。
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飼う際の注意点
世界最大級の犬種を飼うには、いくつか注意しなければならない点があります。
まず、アイリッシュ・ウルフハウンドの一番の特徴とも言える大きな体について。
性格はとても穏やかで攻撃性がない犬種ですが、大きな体故に少し動くだけでも大きなアクションになってしまいがち。
悪気はなくても、相手に怪我をさせてしまう可能性があります。
幼犬期の社会化やしつけが完了していない時期は特に注意が必要です!
また健康を保ってあげるためには、生活環境をアイリッシュ・ウルフハウンドに合わせて整えてあげる必要があります。
家には大きな体が窮屈さを感じない程度のスペースを作ってあげる必要がありますし、お散歩コースは芝や土のような柔らかい地面の場所を選んであげるようにしましょう!
アスファルトのような硬い地面を頻繁に歩かせていると、関節に負担がかかって怪我に繋がってしまいます。
そして皮膚があまり強くないので、普段休む場所にはクッション性のある物を敷くなどの工夫をしてあげましょう!
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魅力がいっぱい!
たくさんの魅力を持ち合わせているアイリッシュ・ウルフハウンド。
オオカミを狩るほどの力強さと勇敢さ、そして自分よりもはるかに小さな動物とも仲良く出来るようなフレンドリーさを持っている子です♬
ですが先程もお話した通り、他の大型犬よりも寿命が短いと言われています。
甘えん坊でさびしがり屋でもあるので、室内で飼い主さんと出来るだけ一緒の時間を過ごせるようにしてあげたいものです。
アイリッシュ・ウルフハウンドは、私たち飼い主の気持ちを察することが得意な繊細な犬種です。
素直な性格なのでしつけは難しくありませんし、絆を深めるためにもコミュニケーションは頻繁に取るようにしましょう!
たくさん褒めてあげたり笑顔を見せてあげたりすることは、ワンちゃんの一番の心の栄養です。
体は大きいですが、子供のように純粋で可愛らしい心を持つアイリッシュ・ウルフハウンド。
日本では飼育環境を整えるのが大変なため、簡単に飼える犬種ではありません。
ですがもし環境を整えることが可能ならば、パートナーとして迎えてみるのはいかがでしょうか?
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