おうちシャンプー
どのような犬種でも、ご自宅でシャンプーする時があると思います。
その時、愛犬の様子はどうですか?
気持ちよさそうにして大人しくさせてくれていますか?
もし大人しくシャンプーさせてくれているなら、飼い主さんはシャンプー上手ですね♬
ですが、多くの方が『家でシャンプーすると大騒ぎしちゃって大変・・・』というお悩みを抱えています。
そんなお悩みを抱えている飼い主さん!
シャンプーの仕方は合っていますか?
シャンプーのやり方を少し変えるだけで、愛犬の態度がコロッと変わるかもしれませんよ!
圧をかけない
シャンプーが大好き!という子はそう多くありません。
ですが稀に自分からお風呂場に行っちゃう程のシャンプー大好きっ子もいます♪
その子の元々の性格にもよりますが、シャンプーに苦手意識を持たせないようにするためには『シャンプーをする時にトラウマを作らない』ことが肝心です!
もしかしたら、知らず知らずのうちに愛犬にトラウマを作ってしまっているかも!?
シャンプーをする時、愛犬に圧をかけていませんか?
嫌がったり怖がったりしている愛犬に、怖い顔や強い口調で「ダメだよ!」「大人しくして!」なんて言っていませんか?
怖いことをされているうえに飼い主さんがそんな態度じゃ、愛犬は『シャンプー=嫌なこと』と覚えてしまいます。
まずは落ち着いて、愛犬の気持ちになって考えてみましょう。
「大丈夫だよ~!」「きれいにしようね♬」などと優しい口調で笑顔でしてあげることを心がけ、根気強く続けてみてください。
そうすれば、だんだん愛犬の中でシャンプーの位置づけが変わってくるはずです!
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自己流はダメ!?
そもそものシャンプーの仕方が間違っていたら、どれだけ笑顔で頑張っても愛犬がシャンプーを好きになってくれることはありません!
ワンちゃんのシャンプーで最も気をつけなければならないのは・・・『鼻に水をかけないこと』です!
もちろん耳に大量の水が入っても大丈夫!というわけではありませんし、目にも気をつけなければなりなせんが、なんといっても、ワンちゃんが一番苦しいのは『鼻』に水が入ることなのです!
ワンちゃんは小さい子供と同じで、水がかかるから口呼吸に変更!なんて出来ません。
鼻に水がかかってもそのまま吸い込みガーガーと苦しそうに咽てしまいます。
こういった経験が続くと、完全にシャンプー嫌いとなってしまうのです。
洗う手順としては、シャンプー剤が目に入るのも危険なので、身体から泡立て頭を最後に洗います。
流す時は反対に、必ず頭から流してあげましょう!
愛犬のあごを持ち上げて、弱いシャワーもしくは水を含ませたタオルで撫でるように流してあげるのがベストです。
このように流してあげることで、シャワーの音で愛犬がびっくりしてしまうのを防げます!
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ちょっとした工夫
ワンちゃんの大きさや性別によって、シャンプーのやり方は少しずつ違ってきます。
例えば、シャンプーをする場所!
超小型犬の場合、どこでシャンプーをしていますか?
小さいワンちゃんだと洗面所でやっているという方もいると思います。
ですが、シャンプーが嫌いな子だと飛び出て落下してしまう危険性がありますので、注意しましょう!
しかし、洗面所でシャンプーをするメリットもあります♪
ワンちゃんは不安な時、広い空間だと落ち着かず動き回ってしまいます。
ある程度狭く動けない空間の方が落ち着いてくれることもありますので、洗面所や、お風呂場でベビーバスを使ってあげるのはオススメです♪
また、これは全犬種共通なのですが、お湯の適切な温度は人間がぬるま湯だと感じるくらいの温度です。
人間とは快適だと思う温度が違いますので、熱過ぎたりしないように注意してあげましょう!
中でも、去勢をしていないオスに関しては、特にお湯の温度に気をつけてあげてください。
オスの睾丸は大変皮膚が薄く、温度に敏感です。
かなり低めのお湯で洗い流すようにしましょう!
シャンプーでお尻の方を洗う時に嫌がる子は、それが原因かも・・・!?
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根気強く!
子犬の時は、初めてがたくさんでパニックになりやすいです。
経験してないためこの先何が起きるのかわからず、不安になってしまうのです。
このような幼い子犬や、飼い主さんが失敗してしまいシャンプーがトラウマになってしまった子に関しては、長い目で見てあげなければいけません。
根気強く続けてあげると、いつの間にかシャンプーの時間は愛犬と飼い主さんとの大切なコミュニケーションの一環になり、絆を深める時間に変わります。
「うちの子はシャンプーキライだから・・・」
なんて無理やり早く終わらせるのはもったいないですよ!
諦めずに、愛犬との信頼関係を深めていきましょう♬
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