満足するお散歩
ワンちゃんにとってお散歩は、心身の健康に影響を与えるとても重要なものです!
お散歩を怠ると体調面で問題が発生することはもちろんのこと、メンタル面にも問題が生じます。
ストレスが溜まり、怒りっぽくなったり飼い主さんの気を引きたくてイタズラをしたりするようになる子もいます。
何より、そんな風になってしまうワンちゃんが可哀そうですよね・・・。
では、愛犬を満足させられるお散歩とはどのようなものなのでしょうか?
今回はお散歩について考えていきましょう!
お散歩時間
超小型犬(チワワ・ヨークシャーテリア・ポメラニアン・シーズーなど)は、2~30分くらいのお散歩がベストです!
お散歩は毎日のことになりますから、手軽なお散歩時間でいいですね♬
大型犬やジャックラッセルテリア・ウェルッシュコーギーなどの相当な運動量が必要な犬種は、1時間以上のお散歩が必須です!
ここで迷うのが、小型犬と中型犬のお散歩時間ですよね。
犬種によってさまざまですが、ダックスフンド・マルチーズ・柴・フレンチブルドックなどは3~40分程度がベスト!
パピヨン・トイプードル・ビーグル・ミニチュアシュナウザーなどは4~50分程度がベストです!
これを見てもわかるように、ワンちゃんの必要なお散歩時間は体格だけでは決められません。
それぞれの犬種に必要な時間は調べればすぐに分かりますので、必ずきちんと調べてから飼うようにしましょう!
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お散歩上手になる
ワンちゃんにも性格があり、それはお散歩の仕方にも表れてきます。
ゆっくり歩く子もいれば、まるでずっと走っているかのように軽快に歩く子もいます。
そうなると、同じ犬種でもお散歩時間が同じでいいのか心配になりますよね?
その子その子によって、歩きやすいスピードは違います。
ゆっくり歩いているからといって、運動量が少なくても満足するわけではありません。
カッチリ時間で区切らず、その子の速度によって距離を柔軟に変えてお散歩してあげましょう!
また、早く速度が速い子は体力が有り余っていますので、時間を短縮することなくお散歩してあげましょうね!
また、そもそもお散歩が嫌いな子もいますよね。
なぜ嫌いなのか原因がわからないと、飼い主さんもお散歩にいくのが億劫になってしまうかもしれませんが・・・
やはり愛犬のことを考えると、お散歩で刺激を与えたりリフレッシュさせてあげたりすることは重要です。
どうしても歩きたがらないなら、キャリーバックに入れたりワンちゃん用のカートで連れ出してあげることも一つの手ですよ!
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年齢も考えて
愛犬の年齢によっても、お散歩の仕方は変わってきます。
まだお散歩デビューして間もない時は、相当な運動量が必要な犬種だったとしても、いきなりの長時間のお散歩は避けるようにしましょう!
体力的にもそうですが、メンタル面でも刺激がありすぎて疲れてしまうからです。
子犬の場合、お散歩していて疲れたような仕草を見せたら、無理をさせずに抱っこしてあげましょうね。
そうすると外でも飼い主さんがいれば安心だと思い、より一層お散歩が楽しくなり、積極的になってくれますよ!
最初は、どんな犬種でも20分前後に抑えましょう!
次に、シニア犬について。
シニア犬も短くした方がいい気がしますが・・・基本的には、犬種別の運動時間で大丈夫です!
ワンちゃんにとってお散歩は生活の一部であり、長生きや健康でいるためには必須なものです。
毎日のお散歩で足腰の筋力を鍛え、脳にたくさんの刺激を与えてあげるのは、とても大切なことなのですよ!
ですので、シニア犬でも時間は短くしなくて大丈夫です。
リフレッシュにもなりますし、愛犬も飼い主さんもゆったりとしたお散歩時間を楽しんでくださいね♬
愛犬が怪我や病気をしてしまっている場合は、お医者さんと相談してお散歩内容を決めるようにしましょう!
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お散歩って大切
「うちの子は超小型犬で、家で遊んで走り回っているから・・・お散歩はほとんどしない」
なんて声をよく耳にします。
でもそれではダメなのです!
何回も言っているように、お散歩はワンちゃんの生活に必要不可欠なもの!
家の中での遊びと外へ連れ出すお散歩は、全然違うものなのです!
1日2回以上が理想ですが、最低でも1日1回はお散歩に連れて行ってあげましょう!
また、大型犬で運動量が必要だからといって、自転車などでずっと走りつづけてお散歩しているのも見かけます。
これは、ワンちゃんのためになりません!絶対にやめましょう!
基本的に健康なワンちゃんであれば『お散歩のし過ぎ』ということにはなりませんが・・・ずっと走らされるのは、さすがにキツイです・・・。
ワンちゃんのお散歩は、運動だけでなくリフレッシュすることも目的としています。
嗅ぎたいニオイも嗅げず、排せつのタイミングも逃しているかもしれません!
また急に愛犬が止まったりしたら、飼い主さんも怪我をしてしまうかも。
運動量が必要で付き合いきれないのなら、ドックランを利用するようにしましょう!
愛犬も飼い主さんもお散歩を楽しんで、共に健康に長生きしましょうね♬
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