親しみやすいお顔
愛嬌のある可愛らしい容姿の『プチブラバンソン』という犬種、知っていますか?
初めて聞いた!という方でも、この顔どこかで見たことがあると思います!
そう、プチブラバンソンにはパグの血が混ざっているのです!
『ブリュッセル・グリフォン』『ベルジアン・グリフォン』に『パグ』が掛け合わされた犬種、それが『プチブラバンソン』です。
でもプチブラバンソンは超小型犬なのでパグとは体の大きさが違いますし、よく見るとお顔も違うんですよ!
パグが『困り顔』と言われるのに対して、プチブラバンソンは『怒り顔』だと言われています。
今回はそんな『プチブラバンソン』について、特徴や飼育方法などをご紹介します♬
性格
プチブラバンソンはお茶目で陽気な性格をしています♪
好奇心旺盛で、他のワンちゃんや動物とも仲良くしていける社交性もあります!
飼い主には忠実で愛情深く甘えん坊なので、とても飼いやすいワンちゃんです。
ですが一方で少し頑固でプライドが高い一面もあり、飼い主さんと考えが食い違ってしまうとなかなか指示を聞かず、しつけに苦労してしまうことも!?
飼い主さんと愛犬、どちらが上なのかをきちんと理解させることが良い関係を築くための一番の成功のカギですよ♪
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飼う際の注意点
実際にプチブラバンソンを飼うとしたら、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
先程もお話しましたが、プチブラバンソンは好奇心旺盛で遊び好きな犬種です!
特に幼犬期はやんちゃな子が多く、イタズラに困り果ててしまう飼い主さんもいるんだとか。
多少のイタズラに目をつむってあげられるような飼い主さんに向いている子でしょう。
ですが、年を重ねていくにつれてやんちゃな部分が薄れ温厚な部分が強く出てくるため、成犬になると「一気に落ち着いたな」と思う飼い主さんも多いんだそうですよ!
また遊び好きな犬種なので、コミュニケーションも兼ねて毎日しっかり遊んであげる必要があります!
そうすることによって、プチブラバンソンのイタズラしたい♪という欲求を解消することが出来るのです!
お散歩をそこまで長くする必要はないので、室内で出来るおもちゃを使った遊びをたくさんしてあげましょう♬
短くてもきちんと愛犬と向き合ってあげることが大切です。
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罹りやすい病気
プチブラバンソンは、小型犬に多い『膝蓋骨脱臼』に注意が必要です!
滑りやすい床と抱き方には十分注意してあげて、普段からならないような対策を取ってあげるようにしましょう。
そして肥満になりやすい犬種なので、体重管理には注意しましょう!
必要以上に体重が増えることでも膝蓋骨脱臼は引き起こされてしまいます。
フードやおやつは適量を守り、肥満にさせないように気をつけましょうね!
肥満は万病のもとです。
シニア犬になると肥満が原因で心臓の病気になりやすくなり、短頭種特有の呼吸器疾患が見つかる場合もあります。
体重管理は、愛犬の健康を守るために必要なとても大切なことですよ!
また、昔は立ち耳にするために断耳が行われていましたが、今は動物虐待の観点からありのままの耳(たれ耳)にしている場合がほとんどです。
そのため耳の中がこもりやすく、『外耳炎』などの病気に罹ってしまいます!
意識して見ないと見えない場所なので、こまめに気にしてあげましょうね。
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魅力がいっぱい!
一度見たら忘れられない見た目に、おちゃめな性格のプチブラバンソン。
プチブラバンソンは短毛種なので、お手入れも楽ちんです♪
気軽におうちでシャンプーすることが出来ますし、ぬるま湯で濡らして硬く絞ったタオルで拭いてあげるだけでも効果があります!
また、超小型犬なので集合住宅でも飼いやすいですし、もともと番犬として飼われていて一定の警戒心がありますので、番犬としての役割も果たすことが出来ます。
ただし、短頭種は暑さにとても弱いので、夏場の温度調節には細心の注意を払う必要があります。
飼いやすくて可愛い『プチブラバンソン』!新しい家族として迎えてみるのはいかがでしょうか?
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