よく吠える!?
日本スピッツは、その名の通り日本が原産国の真っ白でふわふわした可愛らしいワンちゃんです♪
かつて大ブームを巻き起こし、日本では知らない人はいないというほどの大人気犬種でした!
しかしながら、その頃の日本はまだワンちゃんに対しての知識が浸透しておらず、
日本スピッツに適切なしつけを施したり飼育環境を整えることが出来る飼い主さんは殆どいませんでした。
そのため、しつけが行き届いていないスピッツの吠え癖だけが注目されてしまい、スピッツ=吠える犬というイメージが出来てしまったのです。
今は少しずつ改良されていて、うるさい犬の汚名は返上されています!
今回はそんな日本が誇る美しい犬種『日本スピッツ』について見ていきましょう♪
性格
かつての日本スピッツは、警戒心が強く神経質な性格でした。
それ故、怖い時や警戒した時すぐに吠えてしまっていたのです。
今ではスピッツは飼いやすいように改良されていて、大人しい性格の子が多くなってきました♪
ですが、まだまだ神経質なところやストレスを溜めやすいところがあります!
日本スピッツは運動や遊びが大好きですから、日々怠らず散歩や遊びの相手をすることでストレスを発散し、不満を溜めさせないことによって飼いやすい犬種になるのです。
飼ってからの環境で、性格が変わることもあります!
神経質ではあるものの家族や信頼した人には愛情深く尽くしてくれる子なので、
スピッツの性格を飼い主さんが理解して、きちんとコントロールしてあげるようにしましょう!
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罹りやすい病気
皮膚病
純白でフワフワな毛は日本スピッツの最大の魅力であると共に、飼い主泣かせな部分でもあります。
もともと皮膚があまり強くないスピッツは、多量な毛のせいで皮膚が蒸れやすく、よく皮膚トラブルを引き起こします。
欠かさず毎日お手入れをして、リスクを減らしてあげなければなりません!
骨折・脱臼
日本スピッツは身体の大きさに比べてとても手足が細く、ソファーやベッドのような高いところから飛び降りたりすることで、骨折してしまったり脱臼してまったりすることがあります。
遊び好きでよくピョンピョン跳ねるので、注意が必要です!
高いところに上らせないことが一番ですが、どうしても上りたがる場合には、手前に台などを用意してあげるのが良いでしょう!
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お手入れ
美しく上品な見た目をしている日本スピッツ♪
その綺麗な被毛を保つためには、お手入れのポイントをきちんと押さえておかないといけません!
先程もお話したように、日本スピッツを飼ううえで、毎日のブラッシングは欠かせません!
表面だけをブラッシングしても意味がなく、根元付近の抜けたアンダーコートを取り除かなければなりません。
しっかり取り除いてあげなければ、抜けた毛が固まって毛玉になってしまいます!
毛玉が出来ると通気性が悪くなり、皮膚に負担がかかって皮膚病になる可能性がとても高くなってしまうのです。
そうならないためにも、しっかりケアしてあげましょう!
お手入れは大変だということを覚悟してスピッツを飼いましょうね!
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スピッツを飼う
日本スピッツは日本が原産国でありながら、実はその毛量の多さから日本の高温多湿な気候は合いません。
飼育時には温度管理をきちんとして、快適に過ごせる環境を整えてあげましょう!
また日本スピッツは中型犬の中でも小さめな部類に入りますが、運動や遊びが大好きなので、ある程度の運動量が必要だと考えておきましょう!
1日数回に分けて30分以上のお散歩をしてあげるのが理想です♪
暑い季節はお散歩する時間帯を考えて、気温が低い朝や夜にしてあげるようにしましょう。
運動不足はワンちゃんの精神を不安定にさせてしまいます。
ストレスを溜めないことが、ワンちゃんを飼いやすくするための一番の方法です!
日本スピッツは賢い犬種なので、きちんとコミュニケーションをとって信頼関係を築けていれば、しつけは難しくありません♪
きちんと特性を理解して、上手に飼ってあげましょうね!
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