お祭り
季節ごとにあるお祭り、楽しみですよね!
特に夏の期間にあるイメージが強いですが、春夏秋冬、地域によっては年中お祭りがあるところもあります。
飼い主さんとしては、可愛い愛犬も一緒に連れて行きたいですよね!
ですがお祭りには、気をつけなければいけないポイントがたくさんあるのです!
愛犬も安全にお祭りを楽しめるように、今回はお祭りの注意点についてお話します♪
拾い食い
お祭りには、魅力的な出店がたくさん出ていますよね。
例えば、フランクフルトはお祭りの定番♪
しかし、もしもフランクフルトが棒つきのまま落ちていたら・・・
愛犬がおいしい匂いにつられて棒ごと食べてしまっては大変です!
また、イカ焼きにも気をつけましょう!
昔から『猫にイカを与えると腰を抜かす』なんて言われていますが、イカはワンちゃんにも危険なのです!
イカはとても消化に悪いため、大量に摂取してしまうと下痢や嘔吐を引き起こしてしまいます。
また、『腰を抜かす』という表現にも理由があります。
イカの中にはビタミンB1を吸収しづらくしてしまう成分が含まれており、それによって食べた動物がビタミンB1欠乏症になってしまうのです。
ビタミンB1欠乏症は手足のしびれやむくみなどを引き起こすため、『腰を抜かす』と言われるようになったのでしょう。
加熱して細かく刻んだものを少量与える程度であれば問題ないのですが・・・
あえて与える必要もなく、万全を期するのであれば与えない方が良いです。
お祭り会場は、何が落ちているか分かりません。
愛犬の拾い食いには十分に注意してあげてください!
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花火の音
我々人間にとっては、花火はお祭りのメインイベント!
夜空に放たれる綺麗な花火を見るのは、とてもいいものですよね♪
ですが、ワンちゃんにとってはどうでしょうか?
花火は、近くなら家の中に居ても振動や音が聞こえるほどの大音量!
聴覚の優れているワンちゃんがそれを間近で聞いてしまったら・・・
普段から大きな音には慣れていて怖がることはない!という子であっても、どのような様子になってしまうか分かりません。
びっくりして逃げ出したり、吠えてしまったり、ストレスを溜めてしまう可能性もあります。
リードが離れたり首輪が抜けてしまったりして迷子になってしまったら大変です!
そのようなことが絶対に起きないよう、愛犬を花火大会に連れて行く際はリードを二重にしたり迷子札をつけたり、蛍光のアイテムを身に着けさせるなどの対策をしましょう!
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足元に要注意
先程お話した『落ちている食べ物に注意する』ということはもちろんのこと、
『ワンちゃんと人間の高さの違い』にも気をつけなければなりません。
お祭りは夕方からの暗い時間帯がメインです。
人が多く、光は上の方に集中していて、足元が見えにくいことが多いでしょう。
ワンちゃんがいると分かっていない人に、愛犬が蹴られてしまっては大変です!
特に小型犬の場合は人のふくらはぎくらいの高さを歩くことになりますので、カートに乗せたり抱っこしたりするなどの対策が必要になります。
小型犬でなくても『ワンちゃんがここにいます!』というアピールをすることは、愛犬を守るためにとても重要な事です。
暗闇でも光るような目立つアイテムを付けるなどの工夫をしてあげるようにしましょう!
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お祭りを安全に
「可愛い愛犬とお祭りを楽しみたい♪」
大切な家族だからこそ、幸せな時間を共有したいと思うことは自然なことです。
ですが、お祭りはワンちゃんにとっての危険がたくさんあるということを忘れてはいけません!
愛犬をお祭りに連れて行くのなら、第一に愛犬の安全を確保して、安心して楽しめる環境づくりをしてあげましょう!
また、愛犬の性格を一番知っているのは飼い主さんです。
臆病な子を無理に連れていっても、飼い主さんの自己満足になってしまい愛犬に多大なストレスを与えてしまうことに・・・。
愛犬の性格を考慮して、連れて行く行かないを考えるようにしましょうね!
愛犬のことを守ることが出来るのは飼い主さんだけです。
自分の楽しみを優先するのではなく、愛犬ファーストの気持ちを忘れないようにしなければなりません!
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