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口輪は可哀想?メリットとデメリットを解説!

口輪は可哀想?

 

 

お散歩をしている時、トリミングの時、知人宅に遊びに行った時・・・など、さまざまなシチュエーションで口輪をしているワンちゃんを見たことがあると思います。

 

その時、あなたはどう思いましたか?

 

 

「必要だからしょうがない」「ワンちゃんもそんなに嫌がってなさそう」と思いましたか?

 

それとも、

 

「可哀そう」「虐待だ」と思いましたか?

 

 

知識のない方は、可哀想だと思ってしまうことでしょう。

 

なぜ、愛犬に口輪をさせる飼い主さんがいるのでしょうか?

 

今回は口輪についてお話していきます!

 

 

 

使用目的

 

 

口輪は、どのような目的で使用するのでしょうか?

 

口輪は『口が開く範囲を狭める役割』を果たしてくれ、ありとあらゆる場面で活躍します!

 

 

・お散歩での拾い食い防止

 

・咬む可能性があるときの予防

 

・大きな声で吠えさせないようにするため

 

以上が基本的な使用目的です。

 

 

口輪を使ったことがないという方がほとんどだと思います。

 

必ずしも必要なものではないですが・・・どうしても使用しなければならない時もあるのです。

 

 

口輪にはメリットもデメリットもあります。

 

その両方をきちんと理解して、適切に使わないといけません!

 

 

 

メリット

 

 

「ワンちゃんに口輪をすることにメリットなんてあるわけない!」

 

と、断固口輪反対派の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 

 

よーく考えてみてください。

 

お散歩中に拾い食いの癖がある愛犬・・・絶対に拾い食いをさせない!となれば、常に注意深く愛犬を見ていなければなりません。

 

ですが、そううまくはいきませんよね?

 

お散歩時にだけ口輪をすることによって危険な拾い食いを防ぐことが出来、それは愛犬のためになるのです!

 

呼吸や、お散歩の楽しみでもあるニオイを嗅ぐという行為は、口輪をしていても可能ですよ♪

 

 

また、噛み癖のある子の場合、病院やトリミングサロンで口輪をすることによって、医師や看護師・トリマーさんに怪我をさせてしまうリスクを軽減することができます。

 

そして口輪は、愛犬の負担を減らすことにもつながります。

 

処置やお手入れは、ワンちゃんが嫌がるからといってやらない訳にはいきません。

 

嫌がるワンちゃんに対して口輪をせずに処置やお手入れをする場合、それ相応の保定(犬を動かなくさせるおさえ方)をせざるをえません。

 

口輪をしているとこの保定をせずに済むため、愛犬の負担を減らすことができるのです!

 

 

このように、口輪をすることは飼い主さんにも愛犬にもメリットがあるのです!

 

 

 

 

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デメリット

 

 

口輪にはメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

 

 

一番は『愛犬の自由を奪う』ということ。

 

 

ワンちゃんにとって一番の攻撃方法は『咬む』という行為です。

 

自分の身に危険を感じた時や嫌だと主張したい時、ワンちゃんは咬むという選択をします。

 

マズル(口元・鼻先)を飼い主さんに預けるという行為は、ワンちゃんにとっては相当な信頼関係がない限りしたくないことです。

 

それと同じ行為を強制的に行うということになると、当然相応のストレスを感じてしまいます。

 

 

ですので、お散歩の時間だけ、病院やトリミングの時間だけ、というような単発的な利用ではなく、家に居る時も常につけているような長時間使用は絶対にしてはいけません!

 

愛犬に多大な負担を強いることになってしまいますので、注意しましょう。

 

 

 

適切な使い方

 

 

この記事を読む前と後で、『口輪』に対するイメージは変わりましたか?

 

 

口輪をしないで済むのであれば、もちろんしない方がいいに決まっています。

 

ですが、どうしてもやむをえない時もあるのです。

 

 

口輪は、虐待ではありません。

 

愛犬を守る道具です。

 

 

口輪は装着していて痛みを感じるものではありません。

 

ですがストレスを感じてしまいますので、先程もお話したとおり長時間の使用・安易な使用は絶対に避けましょう!

 

一番は『愛犬に負担をかけない』こと、また『なるべく口輪をしなくてもいいように育てる』ことです。

 

 

上手に口輪を利用して、みんなが安心して生活できるように心掛けましょう♪

 

 

 

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