ぽっちゃりさん
基本的にワンちゃんは食いしん坊!
フードだけでなく、飼い主さんが食べているものも食べたがるワンちゃんは多いのではないでしょうか?
「可愛いからついついあげてしまう…」
そんな行動をしてしまっている飼い主さん!
あなたの行動が、愛犬を肥満にしてしまうのです!
では、どのようにすれば肥満を防げるのでしょうか?
また、すでに肥満になってしまった場合、どのようなダイエットが効果的なのでしょうか?
肥満によって引き起こされる病気についても併せてご紹介していきます!
理想体型
ワンちゃんの理想の体型は、何を基準に決めたらよいのでしょうか?
犬種別の平均体重はありますが、それぞれ個体差があるため、一概に理想”体重”を決めることはできません。
そのため、ワンちゃんは体重よりも『見た目』で状態を判断します!
ポイントは『肋骨』と『くびれ』です!
肋骨が簡単に触れる、見た目にすぐわかるほどではいけません!
適度な肉が肋骨周りに付いていること、そして上から見た時に、お腹周りにくびれがある状態が理想だそうです!
見た目が合格ラインに達したら、体重を量っておいてその体重を愛犬の“基準”にしてあげましょう!
そこから約15%増加した場合、肥満状態と言えるそうです。
このように、ワンちゃんの理想体重は犬種だけでは決められません!
その犬種の平均体長よりも大きいのに、体重は一緒にされてしまったら・・・?
肥満どころか痩せすぎで栄養が足りなくなってしまいますよね。
日頃から、愛犬の体格を写真に撮っておくなどして、変化が分かりやすいようにしておきましょう!
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ダイエット方法
ワンちゃんは人間と違って食べるものが限られていますし、飼い主さんが食事の管理をしますから、基本的には簡単にダイエットできるはずなんです!
ダイエットが出来ないとしたら、それは愛犬のせいではなく・・・飼い主さんの気持ちが弱いせい!
まず、愛犬に合った1日分のフード量を正確に図り覚えましょう!
余分なおやつなどの褒美を抜きにして適切なフード量を与えていれば、必ず痩せることが出来ます。
それでも痩せられない場合、原因は飼い主さんの気持ちの緩みにあります!
余分なおやつ、与えたりしてませんか?
その緩さのせいで、愛犬は『肥満犬』から抜け出せないのです!
また、過度な食事量の減少は、ワンちゃんにストレスを与えてしまいます。
食事量を減らす前に、お医者さんと相談しながらダイエット食に変更するなどして、食事量は変えずにカロリー調節で痩せられるか試す方が良いでしょう!
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太りやすい犬種
コロコロした見た目、触り心地もプニプニしていて可愛いですし、わかっていてもついついダイエットさせられない・・・なんて飼い主さんも多いのではないでしょうか?
基本的にワンちゃんは『常に食べたがり』です。
そんな中でも、ルーツによって通常以上に食べ物に執着する犬種もいるのです!
例えば、もともと狩猟犬だった犬種。
ビーグルやダックスフンドなどの人間の狩猟をサポートしてきた犬種は、他の犬よりも運動量が多かったため、よりたくさんのカロリーを摂取してきました。
働かなくなった今でもその名残は消えていないようで、必要以上にカロリーを体に取り込んでしまうようです。
そのため、太りやすい犬種だと言われています。
ご自身の愛犬がもともとどんな仕事をしていた犬種なのか、調べてみるといいでしょう!
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万病の元
人間も同じですが、肥満になっていいことは何一つありません。
肥満になってしまうと、さまざまな病気になるリスクが高まります。
重い体を支えるため関節に負担がかかり関節炎になってしまったり、気管にまで脂肪がつき狭くなってしまうことによって呼吸器系の病気になってしまったり・・・
その他、糖尿病にもなりやすく、このように肥満はさまざまな病気を引き起こしてしまいます。
もしも肥満の状態が長く続いてしまっていたら・・・
病気にかかり、愛犬は長生きするのが難しくなります。
飼い主さんの管理ひとつで、愛犬の寿命が決まるといっても過言ではないのです。
そして食事管理だけでなく、適切な運動もワンちゃんには欠かせません!
運動不足は筋肉量を落とし痩せづらい体にするだけでなく、ストレスも溜めてしまいます!
毎日のお散歩はワンちゃんにとって生きるために必要なことなのです!
肥満を軽く考えず、責任感を持って愛犬の体重管理をしっかりしてあげてくださいね♪
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