食べたがらない
ワンちゃんは食べるのが大好き!
出した分以上に欲しがるなんて印象があるかと思いますが、実は最近は食べない子も多いようなのです。
フードの種類を変えたり手作りしたりと、食べてもらうために試行錯誤して頑張っている飼い主さんもいることでしょう。
そんなワンちゃんは、なぜ食事を出しても食べてくれないのでしょうか?
ワンちゃんにも、ちゃんとした理由があるのかも・・・?
「うちの子は少食なのかな?」
と思っている飼い主さん!
そうだと決めつけるのはまだ早いです!
悩める飼い主さんにぜひ知ってほしい、愛犬のお食事事情について見ていきましょう!
健康管理
愛犬が急に食べなくなったのか、それとも徐々に食べなくなってきたのかによって、対応は全く違ってきます。
最初は食べていたのに急に少食になってきたのなら、要注意です!
食事量の変化に伴い、痩せた・太ったなど体に変化が出てきた場合は、病気の可能性もありますのですぐにお医者さんに相談しましょう。
一方で、だんだん食べなくなってきたという場合は、年齢が関係している可能性があります。
成長期が終わる1歳過ぎは必要なエネルギー量が少なくなるので、食欲が少し落ちる場合があります。
またシニア期になると、それにプラス噛む力が弱くなったり飲みこみづらくなってくるため、さらに食欲が落ちます。
そう言った場合には、小粒のタイプのフードをふやかしたり、パウチタイプの物に変えてあげるなどの工夫が必要です。
この投稿をInstagramで見る
カロリー把握
市販のペットフードの場合、袋に1日の摂取量が記載されています。
多くの方がそれに従って与えていると思いますが・・・
あなたの愛犬には、本当にその量が合っているのでしょうか?
袋に書いてある数値は、あくまでも目安です。
犬種や年齢、運動量などによって、1日に消費するカロリー量は違います!
認識が間違っていて、そもそも与えている量が多すぎるのかも!?
先程もお話したとおり、老犬になればあまり動かないので必要なカロリーは少なくなりますし、
同じ体重の子でも犬種が違えば消費カロリーも変わってきます。
愛犬がどのような状態なのか、飼い主さん自身が細かく把握しておく必要があるのです!
この投稿をInstagramで見る
フードを食べない
フードを食べなくても、その他の食べ物は食べる・・・。
そんな場合は、フードよりも美味しいものを覚えてしまって、愛犬がわがままを言っている状態かもしれません。
ワンちゃんは頭のいい動物です。
飼い主さんのこともよくわかっています。
フードを食べてくれなかったとき、「何も食べなきゃかわいそう・・・」なんて思って、おやつや別の食べ物を与えた経験はありませんか?
こういったことを一度でもしてしまうと、
「フードを食べなければ、また美味しいものがもらえる!」
とワンちゃんが間違った学習をしてしまいます。
必要な栄養素がきちんと計算されているドッグフードを食べないと、栄養が偏ってしまったり、病気になりやすくなってしまったりと、愛犬の為になりません。
おやつは、あくまでもご褒美の一環!
量も少量与える程度にしましょうね!
この投稿をInstagramで見る
長生きしてもらおう
可愛い愛犬の食欲がなかったら、飼い主さんは心配になりますよね。
愛犬を病気から守るためにも、適切な栄養素が入ったフードを適切な量与え、体重や体型を管理してあげることが大切です。
太りすぎても痩せすぎてもいない、適正な体型を心がけましょう。
また、あまり食べないな・・・と思っていても、実は肥満体型だという子も少なくありません。
何事においても『勝手に決めつけない』ということは重要です。
もし、心配なことがあれば自己判断せず、お医者さんに相談しましょう。
愛犬たちが健康に長生きできるよう、頑張りましょうね♪