伝わる想い
あなたは愛猫を撫でる時、どのように撫でていますか?
「撫でてコミュニケーションを取りたいのに、逃げてしまう…」
そんなことはありませんか?
もしかしたらその撫で方、猫ちゃんを怖がらせてしまっているのかも!?
実は、猫ちゃんが最も安心する撫で方があるのです♪
愛猫だけでなく、はじめましての猫ちゃんにも使える方法です!
今回は、そんな猫ちゃんが安心してくれる撫で方について見ていきましょう♪
手の甲
猫ちゃんを撫でたいと思った時、一番やってしまいがちなのが、上から手のひらが見える状態で撫でてしまうことです。
至って普通の撫で方だとは思いますが、実はこの撫で方、嫌がる猫ちゃんも多いのですよ!
相当あなたに慣れた猫ちゃんでないと、怖がって逃げてしまったり、中には怒る子もいるでしょう。
手のひらを見せられると、いきなり襲われて掴まえられてしまう!と猫ちゃんは怖くなってしまうのです。
特にはじめての猫ちゃんには、まずはこちらに敵意がないということを伝えなければなりませんよね?
そんな時は、手の甲で猫ちゃんを撫でてみましょう!
手の甲は、敵意がないことを伝えやすい形と言えます。
いきなり相手を捕まえることが出来ないからです。
警戒している猫ちゃんも、安心して撫でさせてくれるのではないでしょうか♪
この投稿をInstagramで見る
撫でる場所
猫ちゃんは、何処を撫でられるとリラックスできるのでしょうか?
人間と同じで、撫でられたり、マッサージされると気持ちの良い場所はそれぞれ好みがあります!
でも、どの猫ちゃんにも共通してリラックスできる場所があるのです♪
それは・・・ズバリ『後頭部から背中の途中まで』です!
オスにしてもメスにしても、お尻の方は敏感であまり触られるのを好まない猫ちゃんがたくさんいます。
ですので、お尻は避け、背中の途中までで終わらせるようにしましょう!
こういった少しの配慮が、愛猫とあなたとの絆をより深めてくれますよ♪
後頭部からリズムを一定に保ってスムーズに撫でてあげましょう。
猫ちゃんがうっとりしてきたら、大成功です!
この投稿をInstagramで見る
体温で伝わる
猫ちゃんも人間も、同じ生き物として共通する感覚というのは多くあります。
その中でも同じなのが、体温に対する思いです!
あなたは子供の時、母親に温かく柔らかい手で触れられるととても安心しませんでしたか?
猫ちゃんも同じなんです♪
というわけで、猫ちゃんに触れる時には手を温めておくのをオススメします!
冷たい手で触られるとビックリしてしまいますし、何よりも愛おしいという感情を乗せにくいのです。
猫ちゃんには言葉がない分、思いを伝えられる接し方がとても重要なのです。
猫ちゃんは人間よりも平熱が高いですし、冷たさは特に感じやすいです。
「この人に撫でられても気持ちよくない…冷たいから嫌だ!」
なんて一度思われてしまったら、次は少しも撫でさせてくれないかも!?
そうならないためにも、あなたの思いと合った温度で触れてあげましょう♪
この投稿をInstagramで見る
猫は気まぐれ
ずっと撫でてほしい!という子もいますが、ほとんどの猫ちゃんは気まぐれです。
そのツンデレな部分もまた魅力的ではありますが・・・
撫でるタイミングや撫でるのを止めるタイミングも、やはり重要なのです!
撫で始めは、すでに猫ちゃんがくつろいでいる時に、優しく後頭部から始めるのがいいでしょう!
そして肝心なのが、止めるタイミングです。
猫ちゃんが『気持ちよさそうにうっとりしているタイミング』で終わらせます!
これを間違えると、せっかくのまったりタイムが台無しになってしまうことも!?
猫ちゃんの中には、自分の気持ちを人間に伝えるのが苦手な子もいます。
「今まで撫でてってくっついてきたのに、いきなりガブッと噛んで逃げた…」
なんて経験はありませんか?
それは、「もうやめてほしい!」という気持ちが人間に伝わり切らなかったからこそ起きてしまう事故なのです。
猫ちゃんはやめて~!と訴えていたつもりだけど、人間には全然伝わっていなかった・・・つまり、猫ちゃんにとってはいきなりではないのです。
そんな事故を起こさないためにも、猫ちゃんがまだうっとりしている時に撫でるのを止めるようにしましょう!
お互いが安心してまったりタイムを過ごせるように、ポイントをおさえて愛猫との信頼関係をより深めていってください♪
この投稿をInstagramで見る