飼い主と愛犬
ワンちゃんにとって、飼い主さんと遊ぶのはとっても幸せな時間です♪
でも、時にワンちゃんと飼い主さんの思いがかみ合わないことがあります。
「遊ぼうと思っているのに、なんで応えてくれないの?」
「愛犬の気持ちがわからない…なんでこんなにわがままなの?」
なんて悩むこともあるかと思います。
しかし、愛犬はわがままを言っているわけではないのかも?
ただ気持ちがすれ違ってしまっているだけかもしれませんよ!
愛犬の気持ちを理解して、そんな悩みとはおさらばしましょう!
向き合う
愛犬が遊ぼう!とおもちゃを持ってくるけど、すぐにやめてどこかに行ってしまう・・・なんてことはありませんか?
ワンちゃんはとても賢い動物です!
人間の子供と同じように、飼い主さんがきちんと向き合ってあげなければ、愛犬はそっぽを向いてしまいます。
愛犬が遊びに誘ってきた時、きちんと集中して遊んであげていますか?
飼い主さんが片手間に自分の相手をしていること、愛犬たちはお見通しなのです!
愛犬との遊びの時間は、愛犬だけを見る時間にしてあげてくださいね♪
とは言え、愛犬の思うままに遊びの誘いに乗ってばかりいるのもよくありません!
あくまでも、遊ぶ時間やタイミングは、飼い主さんが主導権を握らなくてはなりません。
遊びの切り上げも、愛犬が集中力の切れないうちに飼い主さんからした方がいいでしょう!
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無視される
ワンちゃんは、子犬の時はいつでもテンションが高く、こちらの遊びの誘いにもすぐに応えてくれます!
そして大はしゃぎで遊んでいたと思ったら、いきなりコテッと寝てしまうなんてこともありますよね。
子犬の場合、まだ自分のペースが掴めず、遊んでいる最中に体力の限界を超えてしまうのです。
ですが、ワンちゃんも年を重ねるごとに落ち着いてきます。
もちろん、個々の性格によって違いはありますが…体力や体の調子など、自分のことがわかってくるからこそ冷静になるのです。
いつでもどんな遊びにでも反応するということは少なくなります。
では、どうしたら遊んでくれるのでしょうか?
それは、愛犬にとって楽しめる遊びをしてあげればいいのです!
ワンちゃんによって興味を示す遊びは違います。
ですので、愛犬がひとりでしている遊びを見ながら、声掛けをしてみましょう!
そして、少しずつそれに参加していくのです。
最後に、愛犬が飼い主さんに応え、乗ってきたら遊びをやめます!
「もっと遊びたかったな~」と愛犬に思ってもらうことが大切です。
飼い主さんと遊ぶ方がひとりで遊ぶより楽しいということを分かってもらうことで、次に繋がっていきます!
しかし、中にはおもちゃで遊ぶのが好きではないワンちゃんもいます。
ひとり遊びもあまりしない子であれば、無理に誘うと飼い主さんと愛犬の信頼関係に傷がつきかねませんので、
きちんと見極めてから誘うようにしましょう!
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遊びの催促
「座るとすぐ、遊ぼう!とおもちゃを持ってきて離れてくれないんです…。」
という先程とは正反対のお悩みもよく耳にします。
それは、飼い主さんの行動が愛犬にそうさせてしまっているのかもしれません!
ワンちゃんは、何度も繰り返し成功することによって、それが正しいことなのだと学んでいきます。
おそらく飼い主さんは、愛犬がおもちゃを持ってきた時に必ず遊んであげていたのではないでしょうか?
それをずっと覚えていて『一緒に遊ぶことを飼い主さんも望んでいる!』と思っているのかもしれません。
愛犬からのお誘いに乗ってあげるのはいいことなのですが・・・
飼い主さんはいつでも遊んであげられるわけではありませんよね?
ワンちゃんに分かってもらいたいときは、分かりやすくハッキリした態度をとることが大切です。
遊んであげられない時は「今は遊べないよ」と伝え、キッパリと相手にしないことが肝心です!
中途半端に構ってしまうと、ワンちゃんは断られたのだと思いませんから。
遊びは大切
愛犬と飼い主さんのコミュニケーションの一環として、遊ぶことはとても大切です。
一緒にはしゃいだり、褒められたり、触られたりすることは愛犬の気持ちをリラックスさせ、飼い主さんとの絆を深めることに繋がります。
愛犬が楽しんでいる姿を見るのは、飼い主さんにとっても癒しの時間になりますよね♪
そしてお互いにとって大切な時間を楽しく過ごせるように、”遊び”のルールを決めることをおすすめします。
例えば、
『遊ぶときは飼い主さんから誘うようにすること』
『おもちゃに興味を持ち続けてもらうように、おもちゃの入れ替えをする』
『おもちゃの管理は飼い主さんが行う』
などです!
愛犬の行動をわがままだと決めつけずに、きちんと理解して、愛犬と幸せな時間を共有しましょう♪