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自分だけで判断しないで! 危険な怪我

愛犬の怪我

 

 

もしも愛犬が怪我をしてしまったら、あなたはどうしますか?

 

 

飼い主さんが手当出来る怪我もありますが、手当をしても全く改善しないような場合はすぐにでもお医者さんに診てもらう必要があります!

 

今回は、どのような場面で怪我をしやすいのか、またその怪我を防ぐためにはどうしたらいいのか、考えていきましょう。

 

予防策も知って、愛犬を大きな怪我から守りましょう!

 

 

 

脱臼

 

 

小型犬に多い怪我は、膝の脱臼です。

 

 

これは『急に動き出す・急に向きを変える』という動きが原因でなってしまう怪我です。

 

ワンちゃんが大好きなボール遊びは、膝に負担をかけているんですね・・・。

 

 

また、愛犬の体重が軽いからといって、抱き上げる時に腕だけを持つ方法は絶対にやめましょう!

 

関節に負担がかかり過ぎるだけでなく、ワンちゃんを縦に抱くと背骨にも負担がかかってしまいます。

 

その結果、椎間板を痛めることになったら大変です!

 

最悪、椎間板ヘルニアになってしまうことも。

 

 

そして最も注意してほしいのが、飼い主さんがワンちゃんの足を持って動かすという行為。

 

人間は腕を上に引っ張ってストレッチすると気持ちよく身体をほぐすことが出来ますが、ワンちゃんは違います!

 

私たちの関節とワンちゃんの関節の可動域を同じように考えてはいけません。

 

特に洋服を着せたり脱がせたりする時が、最も怪我をしやすいです!

 

愛犬にとって無理のない向きなのかをきちんと確認してから、着替えさせたり腕や足を動かしたりするようにしてあげてください!

 

 

 

 

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目の怪我

 

 

あなたは愛犬の目をよく見ていますか?

 

人間と違って白目が見えづらく黒目が主体のワンちゃんたちの目は、よく観察しておかないと異常に気付きにくいものなのです。

 

 

そんなワンちゃん、実は目を傷つけてしまった!というケースが非常に多いです。

 

ワンちゃんは、何かが気になって目を必要以上に掻きすぎてしまい、眼球に傷をつけてしまいます!

 

 

その”何か”で最も多いのが、眼球の小さな傷

 

お散歩の時などに草や棘で眼球を傷つけてしまうのです。

 

後は、目の周りの毛伸びることで目に入り、炎症を起こしてしまうこともあります。

 

トリミングになかなか出してあげられない時、見た目重視のために目周りの毛を長く伸ばしている時は、注意が必要ですよ!

 

 

そしてそうなってしまった場合、それ以上眼球を掻かせないように対処しなければなりません!

 

有効なのは、エリザベスカーラーを利用した対策です。

 

フセをした時や移動の時になるべく邪魔をしないソフトなタイプのエリザベスカーラーもありますので、ワンちゃんのストレスを少しでも軽減できるよう、カーラーの種類も検討してみてくださいね。

 

 

最悪の場合『失明』の可能性もあるので、目はいつも気にして、異常を感じたらすぐに対処してあげてくださいね!

 

 

 

骨折捻挫打撲

 

 

次に、骨折・捻挫・打撲について、飼い主さんの不注意で愛犬に大怪我をさせてしまったパターンをご紹介します。

 

 

一番多いのは、抱っこの際の落下事故です。

 

ワンちゃんが嫌がって暴れた時や、急な物音にびっくりした時…愛犬が思わぬ動きをしたため対応しきれずに落としてしまったというパターンです。

 

抱っこできる大きさのワンちゃんにとって、飼い主さんが立っている状態の高さから落とされるのは、我々が自分の身長の何倍もある高いところから落ちるのと同じです。

 

十分に注意してあげてください!

 

 

フローリングで転んでしまう事故もあります。

 

今は、家の床がフローリングだというお宅がほとんどです。

 

お掃除しやすいというメリットはあるものの、ワンちゃんたちにとってフローリングは、スケートリンクを靴で歩くようなものなのです。

 

ワックス等を使ってあんまりにもピカピカに仕上げてしまうと、ワンちゃんが転んで怪我をしてしまいます!

 

 

また、転ばなかったとしても、転ばないように気をつけて歩くのは肘や膝に負担がかかってしまいます。

 

ワンちゃんが生活しやすくするために、マットを敷くなど滑りにくくなるような対策を取ってあげましょう!

 

 

 

軽く見えても病院へ

 

 

これくらいなら大丈夫だろうと勝手に判断せず、怪我をしたら出来るだけ動物病院に連れて行ってあげましょう!

 

 

病院に連れて行く時には、大切な愛犬を包み込めるくらいの大きめなタオルを用意してあげ、抱っこでは危ない場合はケージなどを用意してあげましょう。

 

こういった物は、日頃からの準備しておくといいですね。

 

 

怪我をしたのは、私たち飼い主ではなく愛犬です。

 

言葉で痛みの度合いやどうしたいかなどを伝えることが出来ない、弱い生き物です…。

 

私たち飼い主が察してあげるしかないのです!

 

日頃からしっかり観察して、愛犬の動きなども把握しておきたいものですね。

 

 

とはいえ、怪我をしないのが一番です。

 

まずは怪我をさせないように、愛犬を守ってあげてください♪

 

 

 

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